数字表と かぞえかた表をダウンロードする
数字や数のかぞえかたが苦手になっているかた。「数字表」「かぞえかた表」を使って見て下さい。失語症の勉強法での表の使い方は読み方だけでは無いですね。数が文章の途中に入ってきたら上手に言えない時があります。例えば「数字表」「かぞえかた表」を机の上に置いて、「あなたの子供さんは何歳ですか?」「7歳です」。「そのペンは何円でしたか?」「来年は西暦何年ですか?」など数字を使って問答ゲームもオススメです。
失語症のかたや家族のかたに無料でダウンロード出来るサイトをご案内します。<ぷりんと きっず>です。(ダウンロードや印刷が苦手な失語症のおじいちゃんやおばあちゃんにダウンロードしてプレゼントしてあげて下さい)※ダウンロードの仕方をしっかり確認して、表を活用して下さいね。
数字表
「3」は「さん」。「4」の言い方は「し」と「よん」。そういう違いが失語症には難しい!(いかり&笑い)。これは外国の人が日本語を勉強する時にも感じるみたいですね。1から100まで覚えるのも声にするのもしんどいし、その後101から1000まで・・2万とか5億とか・・・!
ちょっと宇宙を感じるほど遠くまで意識が飛んでしまいますが・・。私初期の失語症の時に数字にはまって、苦労した思い出があります。皆さんはあんまり極めようとしないで下さいね。
かぞえかた表
日本語は物によって数の数え方が違う!(いかり&悲しみ)。
わんちゃんの数え方は5頭。
オカメインコは三羽。
箸の数え方は1膳。
数え方については、私は病気前も「ひとつ ください」と言ったりして、大体だった気がしますが、基本は覚えておいたほうがいいですね。ダウンロードサイトでは色んな数え方がダウンロード出来ますが難しいのはおいおいでいいと思います^^
ダウンロードの仕方
ダウンロードのやり方は「左クリック」で「pdfの画面を出して」、別画面となったpdfを「右クリック」して「名前を付けて保存」して、それを印刷して下さい。
・サイトのダウンロード画面を左クリック
・pdf画面が出たら右クリックでパソコンに保存
・保存したpdfをその後印刷
数字の聞き取りについて
失語症のあなた。数字の聞き取りは上手く出来ますか?
私が失語症になってすぐの時期に数字の勉強にハマった理由のひとつが数字の聞き取りが全然できなかったことでした。悔しくて一生懸命になったのですが、
自分なりに原因をいくつか考えたのですが、数字って言葉にすると「いち」とか「はち」とか似ている音があったり、口にすると一瞬なので、脳のスピードがついていっていないのかな?とか、1465という数字も日本語の音にすると「いっせんよんひゃくろくじゅうご」となり、情報が多過ぎて脳内が処理出来ないのかな?とか色んな事を考えました。また人が数字を音にする時は言葉を話すより早い気がします。コンビニの店員さんが一瞬で言う金額は難しすぎます。
3年経って、勉強のおかげか脳内回復のおかげか、数字の聞き取りを少しは出来るようになりましたが。実は今でも苦手です。初期の苦い思い出があるし、「苦手を克服」するより「得意を伸ばす」という言葉もあるから、あんまり頑張らないで自然にまかそうと思います☺
~「数字表と かぞえかた表をダウンロードする」でした。ありがとうございました!