勉強を支える道具

耳栓とイヤホンを活用する☆


耳栓とイヤホン。電車や雑踏の中、若者の多くが耳栓やイヤホンを日常的に使っていて快適そうです。失語症の方にもとてもオススメなので「勉強を支える道具」としてご紹介します。

失語症の勉強時に耳栓とイヤホンを

私は病気になったあと、しばらく周りの音がかなり気になる状態になりました。同じ症状で悩んでいる方には耳栓やイヤホンを上手に活用していただきたいと思います。勉強中に耳栓やイヤホンを活用するのはこんな時でしょうか?

 

・例えば家で勉強している時に
家族がたてるテレビや洗濯機などの生活騒音、外から聞こえてくる選挙のアナウンスや子供たちの元気な声。勉強中は耳栓で音を遮断出来たら助かりますね。

 

・外出時に喫茶店や図書館で
自習しようとしたけど、周りの音が気になって集中出来ない時に耳栓やイヤホンで雑音を遮断して勉強したり。

 

・YouTubeや動画
を観ながら聞き取りの勉強をする時に、音をしっかり聴く為にイヤホンを使ったり。

 

(失語症でない方に失語症で言葉を覚える時の感覚をお伝えすると、馴染ある日本語ですが、失語してしまった日本語の発音に関しては、初めて聞いた外国語と同じくうまく聞き取りが出来ない感じです。ですので必死に聞き取りをしている時は周りの音がノイズとして気になるのです。)

 

外国語、例えばフランス語を一度聴くだけで話せるようにはなりませんね。失語症患者も何度も耳をすまして一つの言葉を聞き取ろうとしているときがあります。かなりの努力が必要な時があります。いちいち周りに対処を願うよりも自分自身で耳栓やイヤホンで騒音や防音の対策をするほうが建設的だと思います。良い環境を作って勉強したいですね(・▽・*)

他にもこんな時に

また勉強の時だけでなく、さまざまな時に耳栓とイヤホンは活躍してくれます。

 

・昼寝や就寝時に耳栓、イヤホンを使う。
失語症で言葉を勉強しているとすぐ頭が疲れて眠くなります。随分頭を使っているんでしょうね。勉強すると目が疲れますが、同じく耳も疲れていると思います。疲れた頭と耳では勉強もはかどらないですね。私は無音のほうが昼寝も就寝時もよく寝れる気がしますので耳栓をして寝ます。

 

・一人になりたい時。
人と上手に言葉でコミュニケーション出来ない事は心も身体も疲れる時がありますね。そういう時には耳栓やイヤホンを使って、模擬でも一人っきりの時間を作るといいと思います。ストレスに囲まれている現代、よく電車や休憩時間に若い人が「ひとり時間」を作って休んでいます。

 

・イヤホンで好きな音楽を聴いてリラックスしましょう。
自分の好きなものに囲まれると人間は安心したり、リラックス出来たりします。好きな音楽でゆっくりしましょう☆また耳栓とイヤホンの話とは違いますが、同じくリラックスする効果といえば好きな香りをまとうとか、気に入った時計をするとか、お気に入りの服を着るのもオススメです。大事な家族の写真をいつも持っているのもいいですね。

 

・バス、飛行機、電車など乗り物で。
車内アナウンスや声が気になった時は耳栓やイアホンで防音しましょう。旅先ならその地方の音楽をスマホやポータブルプレーヤー で聴くのも良いですね。

 

耳栓やイヤホンはしんどい自分の気持ちを上手に休める道具でもあります。耳栓とイヤホンは安いものなら百均で100円で買えますし、楽天市場、ヤフーショッピング、アマゾンなど通販では良いものが納得できる値段で買えます。こんなに効果があってパフォーマンスが良い物はそんなに無いのではありませんか(笑)

脳梗塞のあと、耳がおかしくなった話

私の経験ですが、脳梗塞のあと、全身を何度も調べられても耳の異常が見つからなかったのに、なんだか耳がおかしくて、しんきい状態で数ヶ月間困った経験がありました。(しんきいとは じれったい・窮屈だという丹後弁)

 

症状としては近くにいる人の声も遠くにいる人の声も同じ音量で聞こえて、聞き取りに苦労する症状でした。聞きたくないのにちょっと向こうに座っている関係ない人の話が大きく聞こえて、耳元で話されている感じでした。耳が音に過剰に反応するので最初の数カ月は喫茶店、電車、街の雑踏など行くと音の洪水で家族や友人との会話もわからなくなり、考えもまとまらないという具合で苦労しました。そういう症状は今ではほとんど気にならなくなりましたが、今でも雑踏の中で会話するのは苦手です。

 

「カクテルパーティー効果」という言葉がありますが

「カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。」

ウィキペディア~カクテルパーティー効果~より出典

 

医学の知識がまったくないのでここからは私の勝手な解釈ですが、生まれてから病気の前までこの「カクテルパーティー現象」を身につけていたのに、失語症になり音量の調節が一旦生まれた時と同じく調整前に戻ったのではと。赤ちゃんがぐずる原因のひとつもこれでは?と感じました。(かってな解釈です)

 

ウィキには↓こうも書いています。

発達障害を抱える人には感覚過敏を伴う者が多く、とりわけ聴覚過敏があるとカクテルパーティー効果が弱かったり、働かなかったりする。発達障害者の中でも特に自閉症スペクトラム障害(ASD)に該当する者は聴覚過敏が強い傾向があり、雑音を遮断する脳機能を持っていないために選択的聴取が全く出来ず、騒音下での聴き取りが著しく困難な場合がある。

ウィキペディア~カクテルパーティー効果~より出典

 

私がASDなど障害を持っている人が音で苦しんでいると知ったのは最近でした。(たしかエッセー漫画で)また自分自身が失語症初期に音に苦しんだ経験がなければ、そうした方々の苦しみや騒音や防音について考える事もなかった気がします。

 

「耳栓とイヤホンを活用する☆」でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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