【ゲーム】しりとり をする
しりとりは病院のリハビリで散歩の時にしたという方も多いのではないでしょうか?最近はやっていないという方も久しぶりに「しりとり」をするのも勉強法のひとつとして良いのではないでしょうか?(*´∀`)
人としりとり
しりとりは歩きながら、運動しながら出来るのも良い点ですね、家族や友達と散歩しながらコミュニケーションしながら失語症の勉強です。
・自分の番で何を言おうか言葉を考えるのも勉強ですし、
・相手の番で相手が言う言葉を発音と聞き取りで覚える事も出来ますし。
相手が長い言葉や難しい横文字を使ったときには再度発音してもらいましょう。しりとりなので最後の音だけわかったらゲームは続ける事が出来ますが、失語症の勉強としたら相手の言った言葉を復唱して自分が言えるようになるのが大事です。次回にはその言葉を覚えて自分の番に言えるようになりますし(笑)難しい言葉ばかり使おうとする相手には勉強にならないので加減して欲しいとお願いしましょう。
(このしりとりは勉強と思い過ぎたら疲れますね。自分も相手も頭を随分使うので短時間にするのがいいと思います。基本は楽しいコミュニケーションゲームですね☆)
しりとりのルール
しりとりの基本のルールは
・「あひる→ルビー→ビニールぶくろ→ロバ」というように言葉の最後の文字を次の言葉の始まりの単語にする。
・相手と同じ言葉を使ったら負け。
・「ん」で終わる単語を使ったら負け。
などがありますが、
その場だけのルールとして、「ん」を使ってもいいなどルールを変えたりちょっと難易度を上げて「食べ物の名前」だけとか派生させて楽しんでもいいでしょう。またしりとりを家で座って、紙に書いてするのも「ひらがな」「カタカナ」「漢字」「ローマ字」などの文字を書く勉強になると思います。
カテゴリー(項目)でゲーム
またしりとりとは少し違いますが、カテゴリー(項目)でゲームをするやり方も良い勉強になると思いますので紹介します。これは言語聴覚士(ST)の先生に入院中に教えてもらったゲームなのでリハビリで有名なゲームかも知れません。
<カテゴリー(項目)ゲームのルール>
・まずカテゴリーを決めます。「花の名前」「動物」「国の名前」など。
・3分とか時間を決めてその間にどれだけカテゴリー内の言葉を書けるかを競います。
・疲れるので3分のゲームを3回したら終わり。とか時間を区切る様にしましょう。
カテゴリーの選び方で難易度も変わってきますね。国の名前などは横文字なので難しいかも知れません。武将の名前も難しそう。
「パン」のカテゴリーとかどうですか?パンでも色んなものがありますよね、チョコパン、食パン、ジャムパン、カレーパン、コッペパン・・。「日本の料理」のカテゴリーもいいですね、味噌汁、牛丼、すき焼き、唐揚げ、幕の内弁当、ハヤシライス・・。
食べ物に関係するカテゴリーは日常によく使う言葉なので、このゲームを覚える機会にするのもいいと思います。あとは町や市の名前とか、駅の名前とか、家電製品の名前とか。カテゴリーを何にしようか考えるだけで勉強になりますね。
「自作ドリルを作る」で作ったドリルがこのゲームで役に立ちますね。
⇒ 自作ドリルを作る
ちなみにカテゴリーゲームはストップウォッチを使って自分一人でも出来るゲームです。練習してから人と勝負する事も出来ますね(笑)なかなか楽しい失語症の勉強だと思います。
~【ゲーム】しりとり をする でした。ありがとうございました。